一時預かり保育について

//一時預かり保育について

一時預かり保育について

「函南町立幼稚園では、在園されているお子さんを対象に、保護者の子育て支援を目的とした「預かり保育」を実施しています」(町HPより)

我が町もついに全幼稚園の「預かり保育」が始まった。

「一時預かり保育」の実施時間は通常保育時間終了後~16時30分までであるが、全園すでに定員となっている。その他7時30分~17時15分までの「年間預かり保育と長期休業中預かり保育」がある。その中に町のHPで出している下記の項目が目に止まった

○ 一時預かり保育 … 町内幼稚園に在園し、以下①~③により保育が必要な園児

 ① 兄姉の学校行事 ② 保護者や家族の通院、看護 ③ 保護者や家族の就労

②③はまだしも、①は授業参観のため預けるとのことだ。それを、町側も第1の項目に挙げているとはなんと情けない・・・と感じるのは私だけであろうか。従来は、下の子も授業参観に連れて行き一緒に参観をしながら学校の様子を小さいながらも自ずと感じ、それと同時に参観する際のマナーを体得する場でもあった。その貴重な体験の場が失われてしまっているのである。

親の態度もしかりだ。授業を参観せず、廊下でしゃべっている。下の子が廊下で遊んでいても注意をしない。それとは反対に、我が子の隣につきっきりで授業を見ている。こんな状態である。

確かに幼児をつれての参観は大変かもしれない、が、ルールやマナーを教えるにはうってつけの場でもあり、親と子が同時に育つ場でもあるのだ。

そういった絶好の機会を「子育て支援」と称して、町も取り上げてしまっているのだ。

 

7月の親学研究会の資料の中の高橋史郎先生の記事を紹介したい

「・・・(中略)。少子化対策としての従来の子育て支援策は、働く女性の子育て負担を保育サービスの量的拡大によって軽減することが主目的になり、親としての成長、発達を支援する「親育ち」支援という視点が欠落していた。親は子育てを通して親として成長する存在であるから、親子がきちんと向き合う環境を整備し保証する子育て支援が必要である・・・」

「日本を取り戻す教育!」家庭教育の本来の姿を真から見直さなければならないと痛感する。

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2018-07-23T13:36:43+00:00 7月 23rd, 2018|