社員と後継者を育てる父性と母性の経営とは?経営トップセミナー

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社員と後継者を育てる父性と母性の経営とは?経営トップセミナー

これまで様々な講話も聴き多くの経営者に出合い、筆者も実践者の生き方の中から真理を学び人生の糧となってきました。日本から南カルフォルニア倫理法人会にお越し頂きました法人局・村山明子法人スパーバイザーが講話をされました。経営者の前に人として父性と母性の両輪経営が如何に大切かを新たにした次第です。到着日からゆっくりする間もなくナイトセミナーやモーニングセミナーなど慌ただしい数日間の日程をこなし、時差ボケなども何のその・・・普段の鍛錬の賜物でありました。

後継者と社員を如何に育てるか・・・これは経営者として誰もが行き着く課題です。しかし、その前に経営者であれ個人であれ、家や会社を継承する人物が心の奥底に純情な感性(感謝心)を持っているか、否かで決まるような宇宙の摂理にも似たプロセスがある様に思えます。これが代々引き継ぐ指標になっていると思います。

育った環境がその後の人生を左右することは自明の理として、家族の支え、深い愛情に育まれた道徳観を持った家庭では両親、特に母親の存在が大きいと言われています。子を産み育てる母性の本能は生命誕生から自然の摂理として、細胞の中に組み込まれ人間社会を構築しています、この原点を鑑みて教育しようと思わなくても自然に受け入れられる温かな環境こそ、自分で考え、利他の心と自立心を養い、苦難福門へと結びつく道ではないかと常々実感をする所です。

この知見から村山明子スパーバイザーの環境は、夫を亡くしピンチヒッターとして日頃から会社の影武者として夫を支えてきた背景があり、子育ても家族全員で補佐に努め、会社全体が家庭であるかの様に、温かさを感じ取れるものが、今日の会社の基礎となったのではないかと推察しました。トラック業界は荒々しい男社会、振る舞いも粗野とみられがちな業界に、質を上げる為に倫理経営、朝の挨拶(朝礼)と致知の月刊誌を社員全員が読み、その感想を述べる機会を設け、社員一人ひとりが自信と誇りも持てる様な環境作りを構築し、トラック業界全体の格上げに貢献している様子が伺えました。やんちゃな社員にとっては温かな母性と厳しさの父性の対応は不可欠でありました。その甲斐あって今では逞しい社員に育った事は後継者作りにも大いに良き影響を与え、女性社長自らの父性と母性を兼ね添えた経営こそ、会社の結束を揺るぎないもに変えた証を感じ取りました。

筆者は親学を実践させて頂く立場から、どうしても人間の魂(子育ての本質)から様々な問題提起を観察しながら、講話を聴かせて頂きました。経営革新と言うけれど、根本の利他の「愛」がなければ、会社も家庭も発展は望めません。父性母性の喪失から精神が不安定な社会に一石を投じる会社経営に心から賛同しました。モーニングセミナー後、女子会に参加し、筆者の尊敬する経営者と入魂だと知り余計に親しみを感じ、コマーシャル3000曲を歌ったミネハハさんの支援をして頂いているとミネさんから連絡があり、不思議なご縁のつながりを体験しました。

どんなに世間から成功者と言われる人でも、本人は何か空虚な感覚を覚えます。父性と母性の慈悲の心で育った方は真の精神的覚醒の意味を深く捉えます。でないとやがて死を迎える際に物・金で覆われた人生に虚しさと幻滅を魂が感じ取ります。今世で縁が薄かった人は来世は父性と母性の温かさに包まれた人生を送る事も可能です。人は出合いで変われると言いますが、よほどの娑婆行を卒業しないと手に入る事は出来ない様です。

親子でも魂の在り方はそれぞれ違っています。今さえ良ければの刹那の生き方を変え、何故なのか?と自分の問いに良心と向き合う事の大切さはIT社会だからこそ、この加速度から立ち止まり、流されない様にしたいものです。

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2018-07-28T20:48:14+00:00 7月 28th, 2018|